県内の景況情報(製造業)
【2025年8月】
増加・上昇・好転
不変
減少・悪化・低下| 売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
| 食料品 | 前年 同月比 |
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| 繊維・同製品 | 前年 同月比 |
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| 木材・木製品 | 前年 同月比 |
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| 出版・印刷 | 前年 同月比 |
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| 化学ゴム | 前年 同月比 |
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| 窯業・土石製品 | 前年 同月比 |
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| 一般機器 | 前年 同月比 |
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| その他の製造業 | 前年 同月比 |
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製造業の景況感説明
| 食料品 | 素麺 | 本年度の販売は前年並みか微増で推移した。増産を進めたいが、人手不足や人件費の高騰に加え、価格転嫁が進まず、収益は依然として厳しい状況が続いている。 |
| 繊維・ 同製品 | 繊維連合会 | 百貨店・専門店ともに猛暑の影響で盛夏物がよく売れ、セール及びプロパー商品の両方で前年実績を上回った店舗が多かった。業界全体の状況としても、引き続き好調を維持しているメーカーが多く見受けられる。 |
| 木材・木製品 | 木材 | 木材市場では、8月は例年どおり取引が低調な傾向にある。 |
| 化学ゴム | プラスチック | 依然として円安による材料費・エネルギーコストの上昇が利益率を圧迫し、厳しい状況が続いている。トランプ関税の影響が不透明な中、輸出・自動車関連では出荷の抑制が続く。一方、猛暑の影響でエアコン部品は好調。発注元の選別により仕事が集中し、非常に多忙となっている企業も見られる。 |
| 窯業・土石製品 | 生コン | 8月の出荷量は前年比6%減。 |
| 一般機器 | 機械 | 取引企業の業種により格差は見られるものの、全体として受注は増加傾向にある。一方で、原材料価格の高騰が依然として続いており、電気・エネルギーコストの高止まりや人件費の上昇、人手不足の深刻化が経営を圧迫している。さらに、トランプ大統領による関税引き上げの影響が依然として不透明であり、先行きに対する不安は払拭できない状況である。 |
| その他の製造業 | 毛皮革 | 毛皮加工では、定番商品の受注はあるものの、数量は減少傾向にあり、納期も短期化している。鹿皮は小ロットながら全国から鞣し依頼が多く、セーム革は好調で眼鏡店などから注文が増加している。一方、毛皮の鞣しは受注がなく、厳しい状況が続いている。 |
県内の景況情報(非製造業)
【2025年8月】
増加・上昇・好転
不変
減少・悪化・低下| 売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
| 卸売業 | 前年 同月比 |
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| 小売業 | 前年 同月比 |
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| 商店街 | 前年 同月比 |
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| サービス業 | 前年 同月比 |
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| 建設業 | 前年 同月比 |
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| 運輸業 | 前年 同月比 |
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| その他非製造業 | 前年 同月比 |
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非製造業の景況感説明
| 卸売業 | 青果 | 猛暑の影響により、野菜・果実ともに高値で推移した。特に野菜については入荷量が減少し、なかでも土物類の価格が高騰し、入荷量も大幅に落ち込んだ。 | |||||
| 水産物 | 依然として続く物価高の影響により厳しい状況が続いているものの、夏の観光客の来県増加やお盆休み、土用の丑の日の需要により、鮮魚等の売上は好調であった。水産販売取引は対前年対比で鮮魚99.7%、冷凍94.5%で塩干を含めると全取引金額で97.2%となる。 | ||||||
小売業 |
石油 | 11月1日の暫定税率廃止に向け、段階的な燃料価格の引き下げが進められており、現在の約175円から158円程度までの値下がりが見込まれる。軽油の暫定税率は維持される見通しで、ガソリンとの価格逆転の可能性もある。石油製品にかかる税制の簡素化が今後の課題となっている。 | |||||
| 家電 | 今年のエアコン販売は、例年より早く始まったものの、売れ行きの鈍化も早期に見られた。昨年の好調が影響し、今年は前年比でやや減少傾向となった。 | ||||||
| 配置薬 | 組合員の高齢化が進み、廃業による減少が続いている。 | ||||||
| スポーツ用品 | 少額の物品購入でも見積競争が行われており、業者との関係悪化や対応力の低下を招いている。結果として、コスト増や業務効率の悪化につながっている。 | ||||||
| プロパン | 中国やインドの需要低迷と猛暑の影響により、日本や韓国での在庫が積み上がり、LPガスの価格は若干の低下傾向にある。 | ||||||
| 商店街 | 奈良市 | 8月も猛暑日が多く、人出は昨年と比べてやや少なかった。お盆を過ぎてからは、インバウンド客もやや減少したように感じられる。 | |||||
| 橿原市 | 猛暑の影響で商店街の日中の人出は少なく、特に高齢者の外出控えが顕著である。一方、大型商業施設行きのバス乗り場では、夏休み中のため家族連れの姿が目立つ。 | ||||||
| サービス業 | 写真 | 異常な高温が続き、熱中症警戒アラートが連日発令される中、外出の自粛が呼びかけられ、活動が少なくなった。また、学校が夏休みに入ったことも影響し、特に動きの少ない月間であった。 | |||||
| 旅館・ホテル | インバウンド客による「万博と合わせて滞在したスポット」ランキングで奈良公園が第1位となったが、奈良市内での宿泊者数には大きな変化は見られない。多くの観光客は奈良を通過点として訪れ、宿泊せずに万博へ向かっていると考えられる。猛暑も屋外観光の意欲を削ぎ、滞在時間や宿泊の減少につながっている可能性がある。 | ||||||
| 広告業 | 連日の猛暑により仕事の効率が悪化し、お盆休みも重なったため、売上は伸びず、利益の確保が難しい状況である。 | ||||||
| 建設業 | 鉄構 | 鉄骨工事の単価が大きく下落しており、加工単価も減少傾向にある。また、年末から来年にかけての仕事量も少ない状況となっている。 | |||||
| 運輸業 | 軽貨物運送 | チャーター便は長距離配送が増加し、売上は前年比140%の予測である。また、食材の配達は引き続き好調である。引越し便の前年度の売上は非常に低迷していましたが、今年度は需要の回復により、前年比330%の伸張が見込まれている。 | |||||
| 貨物運送 | 高組合の売上高に相当する高速使用料は前年度比104.7%と増加した一方で、売上総利益に相当する高速利用利益は前年度比98.0%と微減となる。 | ||||||
| その他非製造業 | 質屋 | 金価格は円安により高値安定傾向にある。ブランドバッグや高級時計については、インバウンド需要の減少に加え、お盆休みやサマーバケーションによる市場の鈍化も影響し、消費者の様子見姿勢が続いている。 | |||||



