- 県内業界景況動向 -

県内の景況情報(製造業)

【2024年4月】

増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下
売上高在庫
数量
販売
価格
取引
条件
収益
状況
資金
繰り
設備
操業度
雇用
人員
業界の
景況
食料品 前年
同月比
繊維・同製品 前年
同月比
木材・木製品 前年
同月比
出版・印刷 前年
同月比
化学ゴム 前年
同月比
窯業・土石製品 前年
同月比
一般機器 前年
同月比
その他の製造業 前年
同月比

製造業の景況感説明

食料品 素麺 前年同月比で売上高が5%減少した。物価高騰の影響で消費が落ち込んでいるように感じられるが、5月以降も暑い日が続く予報となっているので商品の販売に期待したい。
パン 今年度より事業を縮小したため、売上は令和5年度より大幅に減少となった。また、従業員も併せて減少となり、かなり厳しい状況です。業界は全体利益の薄い事業を担っているため、今後、どのような計画を立てていくか模索中。
繊維・ 同製品 繊維連合会 気温の上昇に伴って夏物需要が活性化しており、百貨店は円安を背景にインバウンド需要が引き続き旺盛であり、婦人、紳士ともに衣料品売上高が伸び、服飾雑貨も売れた。一方、専門店は春物の売れ行きは鈍かったが、夏物が好調で前年実績を上回った店が目立った。業況としては、先月と比べて多忙になってきているメーカーが多く見られ、少しずつ回復基調が見られる。
木材・木製品 木材 住宅着工数の減少もあり、木材業界は厳しい状況である。
化学ゴム プラスチック 業界では受注状況は改善してきているものの、材料費や人件費の高騰が続いており、物価高の影響による買い控えが長期化しているものと考えられる。依然、受注改善の動きが極めて低く、収益的に厳しい状況が続いている。
窯業・土石製品 生コン 4月の出荷量は前年比2%増。
一般機器 機械 全体的には原材料費の高止まり、輸送費、電気・エネルギー等の高止まりに加え、人件費の高騰、更には人手不足などにより、依然厳しい経営を強いられている。
その他の製造業 急激な為替の変動で収益に影響が出ている。
毛皮革 年々、毛皮製品の製造が減少傾向にあるので、オリジナル商品を製造し、販売していくことが事業を継続していくうえで重要となってくる。毛皮鞣しについては、仕事がない状態である。

県内の景況情報(非製造業)

【2024年4月】

増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下
売上高在庫
数量
販売
価格
取引
条件
収益
状況
資金
繰り
設備
操業度
雇用
人員
業界の
景況
卸売業 前年
同月比
小売業 前年
同月比
商店街 前年
同月比
サービス業 前年
同月比
建設業 前年
同月比
運輸業 前年
同月比
その他非製造業 前年
同月比

非製造業の景況感説明

卸売業 青果 4月は、野菜・果実ともに物量が減り、単価高が目立った。野菜の乱高下が激しく利益確保が非常に苦しい結果となった。葉物野菜は路地からハウスへの移行がズレたため、相場は高値で推移した。
水産物 取扱高は前年度に比べ徐々に増加してきたが、4月からの物価高騰並びに2024年問題等の影響が出ており、仕入状況が悪化し経営面で厳しい状況が継続している。水産販売取引は対前年対比で鮮魚108.2%、冷凍97.1%で塩干を含めると全取引金額で101.7%となるが、コロナ前の令和2年同月と比較すると104.1%となる。
資源回収 再生資源(鉄くず・非鉄金属)価格の高騰が続いているため、各地で外国系の再生資源荷受けヤードが増加している。

小売業
石油 ガソリン需要は4月に入り思わしくなく、減販を背景に値下げする大手中間業者が増えつつある。また、大型連休による急激な市況悪化を警戒している。
家電 4月から商品だけでなく、部材等の値上げが多くなるため、工事費などで値段を上げざるを得ない状況になっている。昨年同様、この時期はこれといった売れる商品は無いが、4月後半から徐々に暑くなったきたのでエアコンが売れ始めた。
配置薬 全体的に売上は低迷している。業者によっては、主力製品の製造中止で相当の痛手となっている。有名メーカー製造の健康食品問題も大きく影響を受け、関係の無い商品まで使用を見合わせる消費者がいる。
スポーツ用品 物品の対面販売は学校によって対応がまちまちで、早いところでは個人購入の物品は電子決済できる業者のみとする学校が散見される。海外生産の物品の値上りが止まらず、カタログで確認した金額が、数か月後には変更されている。
プロパン 組合員の3分の1が高齢化により組合活動に積極的に参加できない状態で、後継者もいないため、将来は事業者間で事業統合が進むと予想される。
商店街 奈良市 花見の行楽シーズンで来訪者は増加している。また、インバウンドも好調で全体的に状況は良かった。
橿原市 例年、飲食関係は4月の歓送迎会等で利用する機会が多い事から繫盛期であるが、燃料費・光熱費や材料費を考慮すると厳しい状態となり、提供価格が上昇気味になっている。医療関係では、4月から薬価基準が改定され、漢方薬以外は引き下げになるが、3月末時点での在庫は、すべて薬価が下がるため厳しい状況となる。
県下全域 インバウンドの復活によって、さまざまな方面からの外国人が増え、街の中はにぎわいを取り戻している。しかし、住民自身による消費の活性化という状況には至っていない。景況は悪くないが、この先の物価動向や賃金の動きに、まだまだ不安を持っている。
サービス業 写真 新型コロナ、インフルエンザの感染が減少傾向で、新年度の入社式、入園・入学式がも順調に行われ、業界も平常に戻って来たように思われる。
旅館・ホテル インバウンドに関しては奈良県への来県者は伸びているように考えるが、旅館ホテルでのインバウンド客は宿泊者全体に占める割合は15%程度である。5月以降の予約が2018年の水準に戻っていないのが懸念される。インバウンド客が31%増加し、宿泊人員は127%、売上高は130%となった。
広告業 人手不足と賃金上昇に加えて円安進行で材料費も上昇し、それを転嫁できず苦戦している。
建設業 鉄構 先月と状況は変わらず、工事の見積もり件数は少ない。特に、地元の中小物件はあまり期待出来ない。熔材(建築資材)の再値上げの予定があるが、価格転嫁は困難である。
室内装飾 昨年同月と比べると稼働は少し多かったが、売上高は不変傾向である。一部の組合員からは大阪万博関連の仕事の誘いはあるが、検討しているとの情報もある。
運輸業 軽貨物運送 チャーター便の注件数は、前年比150%強、長距離配送も前年比160%強と伸張し、売上予測も前年比150%強の予測。引越し便は、単身者の引越しが増加し、受注件数・単価とも前年比110%強の予測で、売上予測も前年比120%程度の予測。
貨物運送 働き方改革が施行され、試行錯誤しながら業務を進めている。仕事量は概ね微増しているが、物価高騰で経費は増加しており利益に反映しない。
その他非製造業 質屋 金価格は過去最高値を更新しているが取引き件数は低調である。ブランドバッグは国内需要が若干回復傾向にあるが、高級時計とダイヤモンドの相場は低調。

景況感の動向等

県内業界景況動向

奈良県中央会では、毎月情報収集を行っています。

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