2023-05-09 : フィッシングによるものとみられるインターネットバンキングに係る 不正送金被害の急増について(奈良県警察本部)
インターネットバンキングに係る不正送金被害については、令和4年8月下旬から9月にかけて急増して以来、一旦、被害が減少傾向となったものの、令和5年(2023 年)2月における発生件数は111 件、被害額は約2億6,800 万円、3月における発生件数は381 件、被害額は約5億300 万円、また、4月1日から14 日までにおける発生件数は120 件、被害額は約1億8,800 万円(令和5年4月14 日現在)となっており、急増しています。(令和4年中の数値は確定値、令和5年中の数値は暫定値。)
被害の多くはフィッシングによるものとみられます。具体的には、金融機関(銀行)を装ったフィッシングサイト(偽のログインサイト)へ誘導するメールが多数確認されています。このようなメールやSMS に記載されたリンクからアクセスしたサイトにID 及びワンタイムパスワード・乱数表等のパスワードを入力しないよう御注意ください。
また、警察庁ウェブサイト「フィッシング対策」において、被害防止対策や被害発生時の対処方法を公開していますので、併せて御参照ください。
詳細はこちら(警察庁HP)
セキュリティ対策
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