2021-12-20 : 県内書店と福祉施設との連携による就業支援の取組について(奈良県書店商業組合)

 現在の書店業界は、Amazon等のネット販売や大型ショッピングモールの出店により、地域に根差した「街の本屋」が減少の一途をたどっています。
 特に奈良県内では一件も書店がない”無書店自治体”の数が20以上にのぼり、全国5位と非常に厳しい状況にあります。
 その中、当組合では地元書店の役割を見い出す一つの取組として、図書館や学校の図書室に納める本に保護用のフィルムを貼り付ける作業を障害者福祉施設に委託する活動を始めました。

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