ものづくり補助事業成果事例集
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当社は1965年の創業以来、50年以上にわたり工業用プラスチック製品の製造を行っている。時代とともにプラスチックの用途が多様化していく中、「プラスチックの設計・開発・製造のプロ集団でありたい」をモットーに、工芸部品・電気・半導体関連・自動車関連部品へと製品の幅を広げてきた。また素材・製造方法の進化にもいち早く対応し、お客様のニーズを高い精度をもってカタチにしている。生産管理システム(MICS7)を導入。機械の稼動状況や工程の進捗度合を把握し、その向上に努め厳格な納期管理を行うことで更なる顧客満足を追求。また、工場のIoT化の取り組みを開始、経済産業省近畿経済産業局などのバックアップのもと「ミドルウェア(ユーロマップ63対応)」を導入。日本で初めて成形工場としてIoT実証データの蓄積を行い、製造工程に生かすモデル工場として稼働している。■「生産管理システム(MICS7)」ITのネットワークを利用し、リアルタイムで20台の成型機の生産状態の管理が可能。地域経済の中心的な担い手として、経済産業省から地域未来牽引企業に認定されたことにより、今後は、より一層地域に貢献すべく、「Made in japan」にこだわるものづくりをすすめていく。また企業として、常に「10年先のものづくり」を見据え、世の中にないものを生み出していくともに、材料開発まで視野に入れた新しい事業にも挑戦していきたいと考えている。業種分類プラスチック製品製造業事業内容自動車関連部品・半導体関連部品・建築内装部品の製造・販売代表者名代表取締役 池木 隼人所在地(本社・田原本工場)奈良県磯城郡田原本町富本 165番5連絡先TEL:0744-32-1022/FAX:0744-32-1023(香芝工場)奈良県香芝市今泉 765※本社・田原本工場■「ミドルウェア(ユーロマップ63対応)」IoTを駆使することにより、毎ショット全成形機から発信される成形条件を分析することが可能。ホームページhttps://ikegipla.com/E-MAILinfo@ikegipla.co.jp※香芝工場池木プラスチック株式会社の概要技術・スピード・ハイクオリティを追求し、速いレスポンスを提供するプラスチックのプロ集団池木プラスチック株式会社の体制ITネットワークとIoTを駆使。「見える化」によるリアルタイム管理の実現池木プラスチック株式会社の今後の展望50「10年先のものづくり」を見据えた飽くなき挑戦池木プラスチック 株式会社

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