ものづくり補助事業成果事例集
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所在地奈良県橿原市久米町540-3連絡先TEL : 0744-27-3097 / FAX : 0744-28-2769ホームページhttps://www.scadron.jpE-MAILinfo@scadron.jp代表者名代表取締役 多根井 則博スキャドロン 株式会社業種分類事業内容技術サービス業・建設コンサルタント(道路、鋼構造及びコンクリート、下水道、河川、砂防及び海岸・海洋)・補償コンサルタント(土地調査部門) ・測量業 ・地質調査業 ・人材派遣業 3Dレーザースキャナーやドローンを使用した実績では、平成29年 奈良県 安倍文珠院本堂の測量・建造物3Dデータ作成平成29年 国交省 吉野川築堤護岸工事平成30年 国交省 北股川場内整備工事令和01年 熊本県 メガソーラー測量・設計 等その他多数の実績を有し、今後もますます3D技術使用の案件は増加する見込みである。 未だ一部での使用に留まる3D技術機器ではあるが、普及が進むにつれ各社のノウハウや技術レベルは格段に向上し、より高精度・高密度・高速な測量が求められる時代が来ることが想定される。加えて、5Gなど通信・情報処理の向上によって、より即応性のある対応まで求められることになり、建設業界のデジタル化は加速し続けるばかりである。 当社においてもその波に乗り遅れることなく、今後もICT活用に取り組み、自社技術ノウハウの蓄積・向上に努め、顧客ニーズを満たす事業展開を目指す。-実績と今後の展望-高度化・高速化する技術への対応力の向上 昭和43年に橿原測量設計事務所として設立。その後法人化を経て平成9年に㈱ケー・エスコンサルタントに社名変更し、総合建設コンサルタントとして、測量・設計(道路、河川、下水道、橋梁など)・地質調査などを行ってきた。 今後、国土交通省の「i-Construction」によるICT活用が必要不可欠となる建設業界において、3D測量・3D-CAD設計など最先端技術活用を積極的に推し進め、ICT活用企業であり続ける意味を込め、2018年に「スキャナー」と「ドローン」を組み合わせた「スキャドロン㈱」に社名変更し事業を展開。 ものづくり補助金事業では平成27年度(本事業)に続き、平成29年度には「3Dレーザースキャナー搭載ドローン」を導入し、地上型の3Dレーザースキャナーに加え、空撮による測量のさらなる効率化と新技術による設計システム構築を追求する。3Dレーザースキャナーやドローンを用いた測量が可能な業者は全国的にみてもまだまだ数が少なく、その中でも当社は3D-CADによる3D地形データを使った設計提案まで可能であり、広大かつ複雑な地形の設計を得意とする。 長年の経験と技術に加えて最先端技術を活用し、低コストでスピーディかつ安全な測量・設計技術を提供する。-スキャドロン株式会社の概要-創業50年を超える経験と最先端技術の活用46

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