ものづくり補助事業成果事例集
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株式会社 五條市青ネギ生産組合業種分類事業内容農業青ネギの生産、加工、販売所在地奈良県五條市二見 5-3-64連絡先TEL : 0747-22-024 / FAX : 0747-32-8881ホームページhttp://gojo-negi.jp/E-MAILkumiai@gojo-negi.jp代表者名代表取締役 森本 茂仁 当社は、青ネギ農家が集まって結成された「青ネギ栽培グループ」 がはじまりである。グループが組織化され、販売先に対して安定した供給量確保と信頼獲得のため、生販一体となる農業生産法人として「五條市青ネギ生産組合」と「組合専属販売会社」を設立し、全国展開で営業を開始。その後、生産組合と専属販売会社を一体化し、現在の 「株式会社五條市青ネギ生産組合」となった。 青ネギの生産、カット加工、販売を行い、2011年農林水産省より6次産業化認定を受けた。 6次産業とは1次産業としての農林漁業者が、2次産業(加工)、3次産業(流通・販売)も展開している経営形態(1×2×3)であり、これにより農山漁村の新たな付加価値を生み出そうとする農林水産省の取組みである。 奈良県内でも6次産業化した業者は珍しくなく、他の様々な商品(ジャムやドレッシング等)がエントリーされたが、加工の工程が多いと「良いものができても高くつく」「売れたとしても量産できない」など、 後が続かない事例が多くあり、その中で当社は数少ない成功事例として、注目された。-五條市青ネギ生産組合のはじまり-ネギ農家グループが6次産業の好事例に 現在では農家や市場から仕入れると同時に、収穫しにくい端境期を埋めるように当社直轄で生産しており、カット加工、包装されたネギはスーパーや飲食店など東北から九州まで各地に販売されている。 6次産業というと一見、2次の加工、3次の販売が注目されがちだが、何といっても1次の生産である農業が最も重要である。原料が安定して調達できることで初めてカット加工の事業計画が立てられる。 近年の激しい気候変動、猛暑や豪雨、台風でネギが不作であっても、お客様には迷惑をかけられない。暴風雨でネギが倒れても、日照りで 葉の状態が悪くなっても、トリミングして商品化できる部分だけを刻んでお客様に届け、欠品とせずに納品数量を死守する。安定した供給 がなにより信頼関係となる。 気候に揺さぶられながらも、農業技術としてどのような作り方をしていくかが今後の課題となっている。-五條市青ネギ生産組合の信念-気候に揺さぶられながらも安定供給を第一にはざかいき30

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