ものづくり補助事業成果事例集
23/59

株式会社 柿の葉ずし業種分類事業内容食料品製造業柿の葉ずし、鮎ずし等の郷土すし及び観光弁当の製造販売日本料理店の経営、郷土料理店の経営、観光土産品の販売所在地奈良県天理市中町216連絡先TEL : 0743-64-2238 / FAX : 0743-64-2523ホームページhttp://www.hiraso.jp/代表者名代表取締役社長 平井 孝典 1861年(文久元年)創業の「柿の葉ずし総本家平宗」は、当時釣瓶鮓(鮎の熟れずし)を製造販売し、毎年京都御所内にある仙洞御所に献上していた。明治に入ると料理旅館を営み、料理の一品として江戸時代中頃より、夏祭りのご馳走として家庭で作られていた柿の葉ずしを振る舞ったことで郷土料理の柿の葉ずしが吉野名物として有名となる。 取り扱い商品では、柿の葉ずしにおいては鯖・鮭・金目鯛・穴子・海老のほか、季節限定など豊富な種類を取扱っており、ほかにも奈良県知事より奈良の名工として表彰された料理人兼代表取締役社長・平井孝典考案の、奈良の銘牛「大和牛」を使用した大和牛ローストビーフ棒ずしや年間3万本以上を販売するゆずの風味香る焼鯖の押ずし、柚庵焼鯖ずしなどは、県内外より高い評価を受けている。-平宗の歴史-160年近く引き継がれる伝統の味 冷凍技術が発達した近年、保存料等を使用する必要がなく、長期保存が可能であるためフードロス軽減につながると冷凍食品に注目が集まり、今後も更なる市場拡大が予測される。“こおりずし”の誕生で販売エリアが広がった今、消費者需要にあわせて小売業各社との協力体制を築き、将来的にはもっと身近に柿の葉ずしを購入し食べることのできる世の中にしていきたいと考えている。あわせて海外への進出も時期が来たら進め、現代のニーズにあわせて全ての方に同じ味と鮮度をこれからも届けていきたい。-平宗の未来-新しい市場の開拓に向けて-店舗一覧- 百貨店等玉川髙島屋S・C店近鉄百貨店 上本町梅田阪神百貨店 駅中店舗近鉄郡山駅店(改札外)大阪上本町駅店近鉄京都駅店近鉄大和西大寺駅店近鉄難波駅店JR鶴橋駅店 路面店吉野本店奈良店 本館/新館倭膳たまゆら法隆寺店朱雀門店大和八木店本社工場商品取扱店舗一覧柿の葉ずしJR奈良店柿の葉ずし三条通店柿の葉ずし登大路店かすが茶屋イオン高の原店アピタ大和郡山店22

元のページ  ../index.html#23

このブックを見る