景況情報

県内の景況情報(製造業)

【2013年4月】 増加・上昇・好転 不変 減少・悪化・低下
    売上高 在庫
数量
販売
価格
取引
条件
収益
状況
資金
繰り
設備
操業度
雇用
人員
業界の
景況
食料品 前年同月比 あめ くもり くもり くもり くもり くもり くもり くもり くもり
繊維・同製品 前年同月比 くもり くもり くもり くもり あめ くもり くもり くもり くもり
木材・木製品 前年同月比 あめ くもり くもり くもり くもり くもり くもり くもり くもり
出版・印刷 前年同月比 はれ くもり くもり くもり くもり くもり くもり くもり はれ
化学ゴム 前年同月比 はれ くもり くもり くもり あめ くもり くもり くもり あめ
窯業・土石製品 前年同月比 はれ くもり くもり くもり くもり くもり はれ くもり くもり
鉄鋼・金属 前年同月比                  
一般機器 前年同月比 くもり くもり くもり くもり あめ くもり くもり くもり くもり
その他 前年同月比 あめ あめ くもり くもり あめ くもり あめ あめ あめ

 

食料品 素麺 原料小麦粉の値上げは7月となったが、現状では変化がない。
  醤油 醤油の消費量は前年度比で数パーセント減少しており、更に今後の原材料価格の高騰、光熱費の増加で収益状況は変化すると見られる。
  菓子 花のシーズンが始まり、さくら商戦も賑わってきた。19日に広島菓子博覧会開催初日とまんじゅう祭が開催された。まんじゅう祭は盛会に終始した。
繊維・ 同製品 繊維連合会 組合員全体としては、概ね既に指摘されている外的要因が大きく現況等に表出しているが、特に商売形態でバラツキが顕著になってきており、OEM比率が高く、輸入依存が同様に高い企業は非常に深刻な状況になっている。
木材・木製品 集成材 構造材は価格が少し上昇したが、造作材は変化が無い。
印刷 印刷 用紙価格値上げ要請が一部紙卸商店からあったが、未だ実施されていない。
化学ゴム プラスチック 円安に起因する原料高。今後、電力料金の引き上げ影響を懸念。経費の上昇を販売価格に全く反映出来ないため、益々経営は苦しくなる。
窯業・土石製品 生コン 24年度下期以降、営業日数の少ない1月を除いて、安定した出荷数量を維持している。ただ、地域的なバラツキがやや目立ち、復興需要の十津川地区は底固く北中和地区もしっかりした基調であるが、南部地区は全般的に落ち込み傾向にある。アウト社対策、特に県外からの越境に対して、有効な手段を見出さなければ、需要の減少の波をもろに被ることになる懸念は常につきまとう。
一般機器 機械 円安・株高傾向であるが、景況の改善は取引先の業種(自動車・家電・工作機械・船舶等)によりバラツキがある。全体としては、原材料の高騰・電気代の値上げによる円安デメリットが大きい。
その他の製造業 毛皮革 縫製加工については、サンプル作りも終了し受注待ちの状態が続いている。少しずつではあるが、注文も入りつつあるところである。なめし加工については、数量は減少しているものの仕事はある状態となっている。鹿皮については例年並みである。

 

県内の景況情報(非製造業)

【2013年4月】 増加・上昇・好転 不変 減少・悪化・低下
    売上高 在庫
数量
販売
価格
取引
条件
収益
状況
資金
繰り
設備
操業度
雇用
人員
業界の
景況
卸売業 前年同月比 あめ くもり あめ あめ あめ くもり   くもり あめ
小売業 前年同月比 くもり くもり くもり くもり くもり くもり   くもり くもり
商店街 前年同月比 くもり くもり くもり くもり くもり くもり   くもり くもり
サービス業 前年同月比 あめ   くもり くもり あめ あめ   あめ あめ
建設業 前年同月比 くもり   くもり くもり くもり くもり   くもり くもり
運輸業 前年同月比 くもり   くもり くもり くもり くもり   くもり あめ

 

卸売業 青果 この3月~4月にかけて著しい気温の変化に伴い生育不足の商品があるものの、野菜価格は昨年より10%程度安く、国内果実は反対に10%程度高いといった傾向になり、売上は野菜が対昨年同月比90%程度、果実は108%程度に収まった。その結果、収益面では対昨年同月比8%程度マイナスと思われる。
  水産物 今月は、好天が続き入荷量も増えた。ただ、青物が少なかったが天然ぶりが多く入り、値についても安定していた。また、イカについては円高の影響で燃料費が上がり漁の回数が減っていたため値が上がった。これらの結果、対前年同月比取扱高では0.8ポイントの減、金額ベースでは3.25ポイントの増となった。
  資源回収 鉄スクラップは、4月前半少しずつ値下がっている。後半は、横ばいで輸出の影響で価格は不明である。古紙は先月と同様、価格は横ばいで入荷量は少しずつ上昇している。非鉄金属は銅の変動あり、その他は余りなし。
小売業 小売市場 客数は前年10%だが、一人当たりの買上点数が増えた為、売上はアップした。昨年の4月は日曜日が5回、本年が4回だったことを考えると良く売れた月であったと思う。無料配達等高齢者対応のサービスが好評で買上点数アップに繋がっていると思われる。
  スポーツ用品 昨年の同時期と変化なく横ばい傾向。相変わらずインターネット販売が横行している。
  プロパン 前年同月比、ガスの仕入価格は1リッポウメートルあたり30円ほど下がっているが、まだまだ高止まりで平均すると高い状態が続いている。販売数量も顧客件数も前年より減少していて、厳しい状況である。
商店街 奈良市 4月に入り暖かくなり観光客で賑わい始めた。4/19~4/26には夢CUBU卒業生による「夢スタンプラリー」の開催及び夢CUBUリニューアルオープンを記念して、4/26~5/1まで「もちいどの大感謝祭」を行い、毎日ガラポン抽選会場は盛り上がった。
  橿原市 アベノミクスの現実的効果を期待して迎えた4月、人の動きにも景況が一変した様で、商店街利用者の表情も明るい。参議院選を迎えての動きも含め、実質的な景況感を意識させられる。今夏に向かって期待と共に明るい。
  県下全域 4月の奈良は、春の観光シーズンが始まり、町中に賑わいが出て来ている。特に興福寺の特別公開も始まり、観光客の動きが活発になってきた。しかし、ビブレ・無印良品の閉店から、特に夜間の人通りが少なくなったと言われる。ならまちエリアの店舗なども新たな開店とともに閉店の所もあり、賑わいは一進一退の状況。八木駅南のスーパーヤマトーに続いて、大和高田の近商ストアオープンで、地域の消費者ニーズには応える形が出来た。
サービス業 写真 入園・入学の月間であったが、アベノミクスへの期待で経済的にも明るい兆しが感じられるが、中々売上増には繋がらなかった様子。
  情報サービス 年度替わりの需要も2・3月に比べると伸びがなく、例年通りの状況であった。初夏まで、この状況は続きそうで新製品などの登場が待たれる。
  広告業 アベノミクスは感じられてきたが、まだ実態としては何も現れていない。
建設業 建築 今年の4月1日から新たに地域材など木材利用促進を図る目的で「木材利用ポイント制度」がスタートする。これにより、木造新築住宅・住宅リフォーム等の請負契約が増えることに期待されるところである。また、来年4月に実施予定の消費税率の変更も控え、今年の夏頃からの駆け込み需要にも期待を賭けている。一方、昨年末頃から徐々に建築資材の価格が上昇しており、公共料金等の値上げなどコスト面の負担増も含めて契約価格と収益確保については、当面検討する必要がある。
  鉄構 物件は増えて来ている。しかし、価格はまだまだ適正価格には届いていない。
  板金 組合員から寄せられる声では、業界の景況は相変わらず低迷していると言わざるを得ないが、板金材料商社からのデーターによると、この4月は組合員が材料を購入した金額が、かなり上向きに転じているとのことである。
運輸業 軽貨物運送 チャーターは受注件数で前年比150%の伸び。製造業関連の好調が続いている。今月に関しては、食品関連の動きも上昇。一方、引越の受注件数は、1割ダウンも単価が2割程度のアップ。